映画「君の名は」を観て

      2016/09/02

こんばんは、けんいちです。

 

映画「君の名は」観てきました。

予告やってる時から観たいと

思っていたので楽しみでした。

ネタバレを含むので嫌な方は見ない方がいいですよ。

 

 

この話はとある田舎の少女、宮水 三葉と

都会に住む少年、立花 瀧が何回も

入れ替わるというものです。

 

実際だったら怖いですよね

しかもその入れ替わってる時の記憶は

全くないのです。

 

寝て起きたら昨日はどうした?

的なことを友達や先生に言われるわけですよ。

 

なので二人は入れ替わって間

お互いが何をやったかを確認するために

メモや日記をつけることにしたんです。

 

賢い選択ですよね。

しかも禁止事項も含めて書いてましたが

結局そこはお互いあまり守れてませんでした(笑)

 

そんなことが続いていた日々ですが

とある日を境に入れ替わりが起きなくなり

三葉と連絡をとることもできなくなりました。

 

そこで瀧は三葉に会いに行くんですが

そこでみたのは無残なクレーターになった村でした。

 

三葉の村は3年前に彗星の破片が落ちてきて壊滅していたのです。

その時に三葉も巻き込まれて死んでいました。

 

実は三葉と連絡がとれなくなった時は

ちょうど彗星が見えたその日だったんですよね。

 

それを知ってからはさっきまであった

スマホに三葉が書いた日記も全て消えていました。

 

その後に三葉だった時にお参りした

祠があるのを思い出し

そこに向うことでもう1度

三葉に入れ替わることができたのです。

 

三葉は3年後の瀧がいた祠で瀧に入れ替わり

その日彗星が落ちて自分が死んだことを知ります。

 

瀧も3年前のその場所に行くことで

姿はみなくても言葉を交わし

瀧がしていたブレスレットを三葉に渡します。

 

実はこの彗星が落ちる前日に

三葉は瀧に会いに行っていました。

 

ですが瀧は3年前のことなので本人は

三葉のことを知るはずもありませんよね。

 

ここで三葉が渡したのがいつも髪を結んでいる紐です。

それは瀧は物語の最初から腕に付けている

ブレスレットだったんですよね。

 

その後は二人とも元に戻り

次第にお互いのことを思い出せなくなります。

 

それからは彗星が落ちてくることを

町のみんなに伝えるよう努力するところまで

描かれて後は現代の瀧の視点に戻ります。

 

さらに5年がたち瀧は就活生になっていました。

就活と聞くと今でも就活やってた時を思い出して嫌になりますね(笑)

僕の場合は東日本大震災がちょうどきたので

就活というと震災も思い出しますね。

 

と、瀧は就活をしつつも何かを忘れている感覚はずっと残っていました。

そのある日電車に揺られていると

なんと反対の電車に三葉がいて

お互いに目がってはっとします。

 

ちなみに3年前の彗星の落下事件は三葉たちのおかげで

ほぼ全員避難して助かっていました。

つまり、三たちは死ぬことなく生存した世界になったわけですね。

 

電車降りて二人ですれ違う時に瀧が「君をとどこかで会ったことある!」

と、言って二人同時に「君の名は」と言って終わります。

 

物語はこんな感じでした。

かなり省いて書いたのでわからない人もいると思いますが

そこは実際観てもらえると助かります(笑)

 

冒頭の「瀧がナンパ?」という会話の

理由が最後にわかるもいいですね。

こういうフラグをしっかり

回収できてるのはわかると楽しいですよね。

 

ただ僕としては

未来が変わるというところはどうなのかな?

という感でしたね。

 

ドラえもんやその他のアニメでも

未来を変えることはいけないことだと言われています。

 

僕も子供のころからみてそういうものなのだと

刷り込まれているのかもしれませんけどね。

 

ですがそれがあっても面白い作品だったと思います。

俳優さんが声優をやっていたのですが

違和感もなく集中してみることができました。

 

みなさんも是非劇場で観てくださいね!

 

 

 - ネタバレ, 君の名は, 感想, 映画